魔界探偵 冥王星Ｏ デッドドールのダブルＤ 読了

魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)

「“冥王星O”。“吸血鬼”の一人娘を保護してもらいたい」魔界探偵の俺に下される指令は、いつも無茶なもんばかりだが、その中でもこいつは格別だ。なるほど、俺に死ねってことかよ。だが…“彼ら”の館で待ち受けていたのは、不死者の首無し死体。死ねないヤツが死んで、生きたい探偵は化け物に命を狙われる。生き残りたければ、躊躇な!語れ!騙れ!すべてを誤魔化せ!“冥王星O”、最悪のfrom dusk to dawn。

やっと読めたああああ！！
うーん･･････ヴァイオリンのＶ、ウォーキングのＷ、ホーマーのＨ、フィータスのＦ、ペインのＰ、ジャンクションのＪ、トイボックスのＴときてついにデッドドールのダブルＤを読んだわけですが、長かった･･････！
結局全部買わずに図書館にリクエストしたんだけど、ホントにありがたかった･･････！

そんでもって今回はラスボス舞城王太郎。よく考えたら舞城作品を読むのも久しぶり。ジャンクションのＪのコピーも上手かったけれどやっぱ本物は違うなと改めて確認。ぶっ飛びっぷりが違う。
そんでもって思ったのは、窓を作る男、なんか性格やわらかくない？ってこと。なんか妙に優しいな気がした。そりゃ書き手が違うからってのもあるし原案者だから一番に好きにやれるんだろうけど、他と比べて気になったもんで。

んで、あれですね！話だけを追うなら全部読む必要はないのねこれ。
Ｖ、Ｗ、Ｈ、Ｄと読めばいいみたい。
ただ･･････Ｆはなんだったんだろう？ちっとよく分からなかったなー･･････

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