家日和 読了

家日和 (集英社文庫)

家日和 (集英社文庫)

会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。

 奥田英朗って、ハズレがないから読んでるけど、その中でもこれは当たりの部類なんじゃないかと。
 空いた時間にちょろっと読めちゃうのがいいね。
 個人的には「妻と玄米御飯」が気に入った。自分もロハスとかあまり好きじゃないしね。だよなwとか思いながら楽しく読めた。
 これは人にぜひ薦めたいかな。