陽気なギャングの日常と襲撃 読了

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇 ―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!

 前作に若干劣るけど、今回もええ感じ。
 
 今回も成瀬の手のひらの上で踊らされて悔しいです!!!
 でも一番印象に残ったのは久遠かなあ。一番前線に立って頑張ってたし、出番が多かったからね。人質の子が変わり者で、久遠も少しもてあましていたのがきいたかな・・・・・・。
 祥子さんがさり気ないのは今回もでした。おまけのお話ではメインの立ち位置でしょう。続編があるとしたなら祥子さんを活躍させてほしいぜ!