15×24 link six この世でたった三つの、ほんとうのこと

オレらはみんな、つながってるんだ
〈捜索隊〉に与えられたタイムリミットまで残り数時間。ファブリの魔の手は笹浦に迫る。最後の賭けに出る藤堂、究極の試練に挑むマリエたち。〈ライトノベル史上最も長い一日〉、クライマックス!

 勢いとしては、link twoからfourあたりが一番だったかな。
 一応この巻で完結だけど、謎は全て明かされないし中途半端といえば中途半端。この終わり方がアリととれるかどうかで評価はだいぶかわるんじゃないかな。自分は(自分で言うのもなんだが)けっこう終わり方に関してこうあるべきだとかは特に思っていたりしないので、「ああそうなのね」みたいで済ましちゃうのだけど。
 
 最終巻にして主人公風をいちばん吹かせていた二人が表紙に登板。なんだかんだでお似合いですこと。ま、ササウラにはしのぶさんがいるけどな!
 マーチは最後の最後までクz・・・・・・俗物で、ここまでくると逆に安心すら感じた。ま、どこまでも人間くさいヤツってことで・・・・・・。