スプライトシュピーゲルI Butterfly&Dragonfly&Honeybee 読了

ミリオポリス――近未来のウィーン。街の平穏を維持するために、飛び立ち、突き破り、敵を破壊する特甲児童と呼ばれる特殊な子供たちがいた――。翼を持ち、敵を殲滅するために飛翔する三人の少女たちの物語。

オイレンに続いてスプライト。
とりあえずは交互に読み進めていくつもりです。で、一冊ずつ読んだわけですが、こっちのが取っ付きやすい印象かな。でも設定とかのことを考えると、やっぱり刊行順というか、オイレンから読んだほうが違和感少なくていい感じだと思います。あ、それとなかなかにグロかったオイレンと比べるとこちらはマイルド。キャラの個性もこっちのが強く感じたし。
それとあとがきも、どことなくこっちのが親近感湧くような。まあマルドゥックの後書きを読んだ後だからそう感じるのかもしれないんだけど・・・・・・

にしてもこのシュピーゲルシリーズ、どうもラノベを読んでいるって気にならないんですよね。まさしく一般とラノベの境界線上にいるっていうかなんていうか・・・・・・いやむしろ下手な作品よりも全然上と言いますか・・・・・・
いや、「ハッハー、ラノベもすごいんだぜ負けないんだぜっていうかむしろ上だぜぬはっはああああああ!!!!」とか言うわけじゃないんですけれども。でも間違いなく「ラノベだから・・・・・・」といって蔑んでしまうのは不当だしもったいないと思える作品だと思います。
うぶちん自身、毎回全力投球(肩ぶっ壊す勢い)の人だから内容は信頼できるし・・・・・・って、あああ。全然まとまりがつかなくなっていく・・・・・・!

収集つかなくなる前に止めときましょう!