魂振の交響曲 読了
魂振の交響曲(シンフォニー) (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 北沢大輔,ぺこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 文庫
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死んだはずの音矢の父が禍津神となって現れた。過去の真実が明かされ、呆然とする音矢。圧倒的な力の前に敗北の色が見えたが、兎貴子が神化したことでその場を脱することができた。しかし、神社に戻っても状況は好転せず、次々と現れる禍津神…。さらに音矢が死ぬ可能性を知った巫女たちは、執拗に子作りを求めてきた!音矢はついに斎と…?そして最後の聖戦が始まる!人気、堂々完結。
おおう、最後まで可もなく不可もなく、って作品だったなぁ。
なんかあれですね、絵柄が少し変わって、キャラの年齢が落ちたようにも見えるような見えないような・・・・・・。でもこの絵柄の方が見慣れてるようなぁ・・・・・・迷い猫が去年アレだったし。4話は衝撃でした、はい。
緊張感が感じられないってのは、長所ととっていいもんなのかね? 4巻でわりかし絶望感のある引きだったのに、この巻の序盤はそうでもない雰囲気だったから。
結局、沙夜さんが最強ってことでいいのかな? 響一郎も弦而も、斎と他巫女たちも敵わんかんじだし。そして何ひとつ解決してないような気がするけど・・・・・・気のせいだよね? ・・・・・・だよね?
うーん、ハーレムはハーレムってことかあ。