ラプンツェルの翼III
- 作者: 土橋真二郎,植田亮
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 文庫
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「私は本当の場所を探すことにする―」“プログラム”を勝ち残り天使となることを許された奈々。ある日、遼一たちは同好会の合宿で奈々の研修先「ユーロランド」を訪れるが、何故か遼一は奈々と会うことに消極的な態度を示す。お互いを想うが故に空回りする奈々と遼一。しかし、そんな二人をよそに“天使たちの楽園”で突如クーデターが起こってしまう。奪われた“姫”を救うため、アトラクションに用意された“ゲーム”に挑む遼一たち。三人一組でのチーム戦という制約の中、二人が組むことになった相手とは…?土橋真二郎が贈るノンストップゲームストーリー、第三幕。
やっちまった・・・・・・、たぶんこれ、前後編だ。この作者のことだから、予想の通りになるとも思えないんだけど、Interludeで終わってるから恐らくは次の巻(最終巻っぽい)は今回の続きなんじゃないかなって。あとがきでそういうことを書いてくれないから先が見えないんだよね。
遊園地でサバイバルかなとか思っていたら、本当にそんな感じの話でした。ただ人を救出するのでなくて、常に利害を考えながら動いていくってのがいかにもこの作者だよなぁ。
そしてリサが1巻からずっとぶれなさすぎる。キサラギだって変わったのに。ああでも、ジェシカも変わってないといえば変わってないのかな。
はてさて、天使と人間の関係はどうなるのかな。