魂振の練習曲 読了

魂振の練習曲(エチュード) (集英社スーパーダッシュ文庫)

魂振の練習曲(エチュード) (集英社スーパーダッシュ文庫)

葦原音矢は、片田舎の県立高校に通うごく普通の男の子。幼なじみの来栖真那実と共にスクールライフを満喫する毎日。しかしある日、巫女の衣装に身を包んだ美少女・大内斎が現れて、音矢の嫁だと宣言したからさあ大変。荒れる真那実、嘆く音矢。果てにはおかしな神様まで現れて世界を滅ぼそうとする始末。果たして音矢の音楽は、そして斎の舞は、世界を球うことが出来るのか。

 読みは「たまふりのえちゅーど」だって。初見じゃ読めねえよww

 なんかハーレムかと思えば軽音部が出てきて、青春モノかぁ・・・・・・と思いきや音楽を使っての退魔モノだったでござるの巻。なんじゃそりゃー。しかもどういう仕組みで退魔しているのかが説明されてないし・・・・・・。あとの巻で説明あるのかな。まったく触れないで進んでいきそうな気がしないでもないんだけどね。
 ヒロインは超絶甘党と料理下手完備ですっ! というわけでよくある、昼休みに屋上で発生するイベントは悲惨な方のパターンに・・・・・・。
 あと、ドラムの坊主の扱いには泣いた。もうちょい良くしてやってもいいんじゃ・・・・・・。