魂振の前奏曲 読了

魂振の前奏曲 (魂振シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

葦原音矢は、由緒ある神社の跡取り息子。幼なじみでバンド仲間の来栖真那実と、許嫁の美少女巫女・大内斎を行ったり来たり。神社の巫女たちは音矢のことが気になるようで、もしかしなくてもハーレム状態の音矢は、ついに大人への扉を開いてしまう!?そこへ訪れるバンド解散の危機、更には音矢の命と、世界の命運を懸けた対バン勝負が始まる!和風ロックファンタジーの第二幕、ここに開演。

　どうやら「和風ロックファンタジー」だそうな。その割には和風とロックに分断してて、ファンタジーはどこへやらって気が･･････。素直にラブコメでいいんじゃないでしょうか。

　今回はあれだ、キャラがうざくてうざくて。豪鉄(←やっと名前おぼえた)がいるのが救いだね。王子も設定ではあるとはいえうざったすぎるし、真那実はどうしようもないしなあ。せめて斎がもう少しだけまともになってくれれば･･････。
　まあ、話自体はそれなりに面白いんで、前巻がいけたなら問題はないはず。