円環少女(５)魔導師たちの迷宮 読了

円環少女(サークリットガール)〈5〉魔導師たちの迷宮 (角川スニーカー文庫)

魔導師に強奪された核爆弾は、日本に牙をむくテロリスト国城田の手に渡った。核を積んだ列車は“魔法使いの弾丸”で武装した兵士に護衛され、東京にその姿を現す。首都壊滅の危機に対し“公館”は総力をもって立ち向かう決定を下すが、専任係官・瑞希、再演大系の使い手・きずなはこの事態の黒幕である王子護に連れ去られたままだった。テロ阻止と二人の奪還のため、メイゼルと仁は東京へ飛ぶ!灼熱のウィザーズバトル第5弾。

　なんと前後編だったのか！　ずいぶん引っ張るだなあ。あんまり引っ張られすぎても途中で厭になっちゃうこともあるけど。

　文章がだいぶ分かりやすくなってきたのに、皮肉なことに話が複雑になってきて結局は読みにくい。なんだかなー。

　ちくちくと小競り合いばっかで退屈だなあと思っていたらラストでとんでもないことに。これで切らずに読み続ける意欲が湧くぜ！　･･････なんだけど、とりあえず次はローテーションで一般なので一休み。