円環少女(4)よるべなき鉄槌 読了

円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫)

円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫)

相似大系魔導師が挑んだ戦いによって、“公館”は戦力である刻印魔導師の三分の一を失っていた。手薄になった犯罪魔導師の取り締まりに奔走する専任係官の仁は、蛍のような光を放つ魔法構造体を見つける。メイゼル、きずな、なぜか巻き込まれた寒川紀子の3人は、魔法構造体の正体を探るため“公館”の地下に広がる迷宮へと潜入するのだが、そこには魔導師たちの恐るべき罠が張り巡らされていた!灼熱のウィザーズバトル第4弾。

 読みにくい読みにくいと言いながらも四冊目を読破。面白さもなんだか毎回安定してるし、最後まで完走するのも意外と苦ではないのかも。

 今回は仁の過去を垣間見えさせながらの寒川紀子を連れてメイゼルときずなが公館の地下を冒険するお話。
 で、今回も出ました変態。自らの口内で麻薬を精製、かっ飛びングする円環体系魔術師。しかも車椅子にライドオンというオプションも。もはやどんな変態が登場するかが楽しみになりつつある。

 ようやく最終的な敵もおぼろげに見えてきていい感じ。続けて読み進めるぜ!