涼宮ハルヒの驚愕(後) 読了

ハルヒによるSOS団入団試験を突破する一年生がいたとは驚きだが、雑用係を押しつける相手ができたのは喜ばしいことこの上ないね。なのに、あの出会い以来、佐々木が現れないことが妙にひっかるのはなぜなんだ?

 むー、なんともSFなこって。よくよく考えれば三冊にわたってやってきたんだなあ。そしてこの物語を読むのに要した期間は三年。待ち焦がれたそれも終わってみるとこんなものかと悲しいものがあるね。

 いやあ、けっこうややこしい。時間をおいてまたじっくり読み直したいかな。例によってそんな時間はないのだけれど。
 でもまた風呂敷を広げた(しまったと言うべき?)感があるんだよねえ。完結はするのかな? するとしてもいつのことになるか(笑) もしくはあとがきで語られてる短編を出してすっぱり終わりってことにしちゃうのもあるかもしれないね。個人的にはもっと佐々木関連の話が読みたいなあああ。