デュラララ!!×3 読了

池袋の街を疾駆する、奇妙なヤツらの都市ストーリー!

少年ギャング団が暗躍し、漆黒のバイクを駆る “首なしライダー” がいる街―― 東京・池袋。
現実逃避するボス、責任を感じている女子高生、友人の想いに鈍感な少年、情報で人を操る青年。
奇妙な運命で繋がった人々が出会う時、クールで危険な日常が始まる!

 いやー、アニメ始まってすぐに買ったんだよな、これ。ところが今日現在5月21日。
 あっれー? たっぷり一年と四ヶ月も経ってますがな。
 どうしてこうなったかって、自分の記憶が正しいのであればアニメの放送が終わってからサクッと読もうと考えたから。しかしその後、他のを先に読みこっちはどんどん先送りにして・・・・・・ということをしていたらいつの間にかこんな時期ですよ。うわあこわい。

 アニメを先に見たので、当然結末を知っている状態で読んだ。で、そこで改めて気付いたのだけど、書いてる内容が変わっている割に文章は素直に読みやすい文章書くんだよね、この作者。これは発見。
 そして、往々にしてアニメは原作に見劣りするんだけど、これは本当にアニメと差がない。何が言いたいかって、アニメのほうは相当丁寧に作ったんだなって。さすが三冊を2クール使って消化は伊達じゃないってことなんですな。
 違う点と言えば、4巻に繋がっていく伏線がないくらいだもんなあ。