ストーム・ブリング・ワールド1 読了

創造の女神カルドラが手にしていた「創造の書」。神々の争いで砕け散った断片は「カルド」と呼ばれ、それに秘められた力を駆使できる者を「セプター」と呼んだ。少女アーティは父に愛されたい一心で嘘をつきセプター候補として神殿で学んでいた。そんな彼女のもとに転学生の少年リェロンがやってきたとき、運命の歯車が大きく動き出す!SF大賞受賞作家が描く、傑作ファンタジー

 久しぶりのうぶちん。いや、なかなか新刊が出ないもんで、既刊を全部読んでしまうといつ新しいのが読めるか分からないので、せこせこ読んでおります。ああでも、明日にはマルドゥック・フラグメンツが出ますね。
 
 ゲームのノベライズだそうで。そう言われてみると、設定がゲームっぽい。特に属性がどうとか領地が〜がぽいですね。
 さすがうぶちんといいますか、しっかりとした出来。でも他の作品と比べると若干熱量が足りないという気がしないでもない。

 引きがとにかくすごいので、二冊揃えてから読んだ方がいいよ!