ブラッド・スパート 読了

ブラッド・スパート (幻狼ファンタジアノベルス)

ブラッド・スパート (幻狼ファンタジアノベルス)

イリステア王国特殊部隊「ブラッド・スパート」のエース、トロイは軍務を離れ、保険会社の調査員となっていた。ある時、事故調査をしていたトロイの前に、壮絶なる包囲戦で使用された真紅色の煙草を持つ者が現れ…。

 新書サイズなので、文章が二段組。ギャワー! 二段組が苦手な自分としては、読むのにいつも難儀します。
 というか、そもそもあまり読む機会もないもんなあ。好きな作家のじゃなけりゃ読まないわな。

 ライトノベルというにはちみっとばかし抵抗があるダーティな表紙ですな。しかしそれも含めてそれが六塚。もちろん今回も六塚節全開。
 特にタックスくんのインパクトがやべえ。笑顔で歓喜の声を上げながら債権者をタコ殴りにする姿には失禁を禁じえない。あーこわい。
 そして、話を語る上で重要な役割を果たしているのが煙草。このご時世に煙草たあ、よくやるぜ!

 どうやら続きが出るようで。うーん、早く読みたい!