氷菓 読了
- 作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2001/10/28
- メディア: 文庫
- 購入: 17人 クリック: 956回
- この商品を含むブログ (574件) を見る
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!
元はスニーカー文庫で出ていたんだけど、今はこっちのが出回ってるし今回読んだのもこちらなので、一般タグで。
ライトノベルのレーベルが出ていただけあって、そこまで一般ぽくもない、読みやすい作品であります。
この作者によくある、「日常の謎」がテーマなのもやはりというかなんというか。小市民シリーズを読むのと同じ気分でサクッと読めちゃう軽いかんじ。ページ数も少なめだしね。自分個人としてはこっちのが好みかな。
しかし、書店では「こてんぶ!」なんてPOPが作られているんだよね・・・・・・。流行りに乗るのは構わないんだけど、いったいどう関係あるんだろうか・・・・・・。