ねくろま6。 読了

ねくろま〈6。〉 (MF文庫J)

ねくろま〈6。〉 (MF文庫J)

街の地下にあった遺跡にて記憶を取り戻したクオンによって、300年前の魔王が復活を遂げた。(ここまで前巻のストーリー)不完全な状態で蘇ってしまった魔王トワ・エターニアを守るため、クオンはフラグメントの力を使いソリス達を異世界に閉じこめてしまう。ソリス達は無事に脱出できるのか。そして「賢者の石」によってマシロを生き返らせるというソリスの目的は達成できるのか?さらに、事情がよくわからないまま壮大(?)な物語に巻き込まれたメイやキャロル達サービス要員の行動は!?一途に恋人を思い続ける楽しい中にも骨のあるラブコメ、ついに決着。

 完ケツ・・・・・・じゃなくて、完結。
 いや、もう終わりだからって安心しちゃいけなかったよ・・・・・・。この作者の作品を2シリーズ読んだのに安心しちゃいけなかったんだなぁ・・・・・・。
 まず、トワ・エターニアはラスボスじゃあない。もっと身近な人間が敵でした。ていうか、今までの話を全否定するようなこと言ってるし。
 お前らですよ、サブヒロインズ。

 しかし、最後まで脱いで脱いでハイテンションを維持したのはすごい。読みやすさもこの作品はあるね。とにかく、3シリーズ中、一番かな。