秋期限定栗きんとん事件 上 読了

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい…シリーズ第三弾。

 気付けばもう秋じゃないか!
 小佐内さんと袂を分かった夏も終わって秋になりました。小鳩くんも小佐内さんも新しい相手を見つけて、ようやく小市民になれそう・・・・・・でやっぱりなれまっせ〜ん! まあわかってたけどねー。
 小鳩くんはデート中もやっぱりちょっとした謎を解き始めちゃうし、小佐内さんにいたっては何やら動きが怪しいしで。
 放火事件が連続して起きて、それを新聞部の一年生が追うのですが、これが軌道に乗り始めたところで上巻終了。いい感じの引きです。

 取り急ぎ下巻を読む作業に入らねばっっ!