タマラセ サイボーグは果実を愛する 読了
- 作者: 六塚光,日向悠二
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/29
- メディア: 文庫
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三助の家の前に血まみれで倒れていたのは幼なじみの少女。戸有村の最凶の追跡者の獲物が彼女だと知った時には放り出せず…意図せず夏月に秘密を持つことになった三助は!? 魂裸醒たちのバトルとパズルが激突する!
毎回ヘンなサブタイトルが付いてますが、読めば「ああ、そういうことね」となります。三冊目!
今回はまた残虐っぷりがレベルアップしてた。これからも右肩上がりなのかな。もしそうならば、この巻で全体の半分だから最終巻はこれの二倍・・・・・・? いやそら恐ろしいこと。
この巻ではモビルスーツもとい、人間トランスフォーマーがなんと登場。前にネタで人間トランスフォーマーの話を友人としたことがあったんだけど、本を読んでて本当に出てくるなんてまさか思っていなかったからビックリ。
ありゃヤバイよ、変形っつーか変態してる。ウィーンガシャガシャじゃなくて、ゴキッゴリゴリバキバキメキャッだもん。この巻のMVPは間違いなくコイツ。存在感の塊だよ。
話のほうも、次の巻から山場に入りそうだね。色々と重要そうな亘理と三十四が出てきたしね。三助の魂裸醒もまだ変化しそうな気がするし、目が離せないシリーズですな(もう完結してるけど)。