タマラセ 探偵はドリルで突つかれる 読了
- 作者: 六塚光,日向悠二
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/01/28
- メディア: 文庫
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「俺らの周りをウロチョロすんな、殺すぜッ!」突然襲いかかった少年の手から、鉄の爪が現れた…それはもしや魂裸醒(タマラセ)!?どうも名探偵きどりの久里浜が三助の名を騙ってムチャするうちに、ハマったらしい。だが彼女の追う高校生失踪事件に魂裸醒がかかわってるなら、これは三助の出番だ。異能者・魂裸醒と戦う夏月を助ける「平和の守護者(久里浜談)」となった三助の前に意外な陰謀が!魂裸醒どものバトルとパズルが今、始まる!!
前巻から残虐っぷりがパワーアップしてますオーイェー。
といっても、あくまで残虐。猟奇的、グロテスクといったものではないんで、それ目当てに読むものじゃあないと思うよ。
キャラの性格とか、物語全体のノリが「ハァ!? ぶっ殺すぞテメェ!」みたいな感じで喧嘩は即買う、そうでなくてもガンガン仕掛けるみたいな。
よくある、「○○を助けるには××を倒さないといけない。でも・・・・・・!」みたいではなくて、「奴を殺さないといけない? よし、じゃあさっさと殺す」みたいなのがいいね。やきもきせずにサクサク読める。まさしくライトノベル読んでる気になった。
今回は久里浜が謎を追って・・・・・・最終的にエネミーをみんなでフルボッコにする話。一匹逃がしちゃったけど。
ま、それは次の巻でぶっちめるのかな。次の巻も期待。