電波女と青春男7 読了

電波女と青春男(7) (電撃文庫)

電波女と青春男(7) (電撃文庫)

 どうも丹羽真です。近況としては、ちょっとした事情で貯めていた青春ポイントを使い切ってしまったので、最近干からびそう……という感じ。
 突然ですが、どうやら今回は、その青春ポイントにまつわるお話じゃなくて、『妄想ポイント』 が主軸となるみたいだ。
 宇宙って途方もなく広いわけだし、俺たちが辿り着けないほど遠くにもう一つぐらい地球があって、そこではやっぱり俺やエリオたちがいて、似たような毎日を送っていて……とか妄想することがあるんだけど。今回はそんなお話。
 でもどうせ空想奇譚なら。夢がある方がいい。
 そう、例えば。
 もしリュウシさんや前川さんやエリオと、人生を共に歩むことになったら、とか。……うへへ。

 戦慄のifEND集。だいたいはキャッキャウフフ、平和なお話だけど、ちょこちょこ地雷があるのであります。つまるところ、にわちの妄想奇譚なのですよ。

 前川さん、リュウシさんの話は甘甘で歯が溶けそう。エリオと一緒に老後ウフフはハートがウォーミングしちゃう話。そしてヤシロとマコト(当代真にあらず)がロケットをつくり、エリオが宇宙へマジで行く、どことなくSFっぽいお話。あとは地雷が二つッッッ!!!

 個人的には前川さんENDが好きかも。いつもはリュウシさん推しなのに!
 後は、前回やった文化祭の後日談がちょこっと、そしてラストでリトルスマキンが現実に登場、「なん・・・・・・だと・・・・・・!」ってなって、・・・・・・って、え? 何それ!? ゲェーッ!