ロウきゅーぶ! 3 読了

ロウきゅーぶ!〈3〉 (電撃文庫)

ロウきゅーぶ!〈3〉 (電撃文庫)

プール開き目前な本格的な夏到来。いまだ慧心学園バスケ部のコーチを続ける昴は、試合という新たなる壁にぶち当たっていた。そんな中、一人泳げずに悩める愛莉。これを克服することでセンターとしての精神的成長を促すためにも、昴は文字通り一肌脱ぐことにしたのだが、
「──さーて、今のうちに脱ぎ脱ぎっと」(三沢真帆)
「いいから早く服を着なさい今すぐにっ」(永塚紗季)
「ううっ。やっぱり……恥ずかしいかも」(湊智花)
「おー、じゃあひなはこあらあたーっく」(袴田ひなた)
「だ、だめだようそんな格好でこんなっ」(香椎愛莉)
違う壁が昴の前に立ちはだかるのだった。そして、そこに忍び寄る女の影が──!?

 智花の株が留まることを知らないロウきゅーぶ、三巻目。なんか前回、竹なんとか・・・・・・竹内だっけ? そんな名前の奴がいたみたいだけど、今回は名前が一回登場するだけなんで、竹内、じゃなくて・・・・・・ああそうだ、竹中だ! 竹中ファンにはちと辛い内容。

 二巻で幼なじみが出てくるも、若干空気だった。そんな幼なじみが今回はラスボスだぜ! 小学生五人の前に立ちはだかるという立ち位置なんで評価はだだ下がり。次の巻にも出るみたいなので期待。

 おお、あらすじの通り、今回は水着回だよ! ああ、もちろんやましいことはないんデスヨ? 愛莉が泳げない! じゃあ泳げるようにして自信を持ってもらいそれをバスケに活かす! という目的なので。幼なじみ某の妨害?があったものの、結果として良い方向に転がったので、めでたしめでたし。

 今回のあとがきでも和田さんがアレってるけどいつも通りだなあって思いました、まる