ロウきゅーぶ! 読了

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題はタブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
「ん?ぱんつなら心配ないよ、ほらっ」(三沢真帆)
「やっぱりっ、でか女なんだわたしっ!」(香椎愛莉)
「おにーちゃんの背中が気に入りました」(袴田ひなた)
「あの、そ、そろそろご指導の方を──」(湊智花)
「いろいろ面白くなってきたわね、ふふ」(永塚紗季)
五人の個性的な少女たちの猛烈アピールに戸惑いながらも、それぞれの想いを守るため昴はついに男を魅せる!
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!

 苦手なスポーツはバスケ他多数!
 
 ・・・・・・いやー、表紙がトラップすぎる。絵で判断してなめてかかったら思いっくそカウンター食らっちゃったなこりゃ。
 こんなガチスポ根とはまさか思わなかった。

 読んで思ったのが、「おお! なんかすげー今っぽい! ナウでヤングやないか!」みたいなこと。いや、当方まだ十八ですが。ま、何かと物騒な内容の本を引いてしまうことが多かったんで。にしてもアレだ、もっと自分の歳自覚しないとなあ。

 初めはまほまほが一番可愛いなって思っていたのが、次第に愛莉、智花になっていって、最終的には全員可愛いじゃんかおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!! となりましたね。
 え? 二名ほど名が出てない? ま、気のせい。

 これ、アニメ化決まったんですね、ヒャッホウ!
 こういうのって、放映が始まってから読み出すと新参古参の争いがちっとアレなんでね・・・・・・。原作がイイ感じに軌道に乗ってて、もしかするとアニメ化来るんじゃね?みたいなタイミングで読み始めるのが一番平和だなあ、とよく思います。一番オイシイ立場っすね!
 それと、何かと風当たりが強そうな作品だけど、大丈夫なんですかね・・・・・・? 蓋を開けてみれば真っ当な内容なんですけども。絵で見くびってる人を見て、「今に見てろよ・・・・・・!」みたいにニヤニヤできるのは原作読んでる人の特権ですね!