火目の巫女 巻ノ二 読了

火目の巫女〈巻ノ2〉 (電撃文庫)

火目の巫女〈巻ノ2〉 (電撃文庫)

“化生” と呼ばれる魔物から都を守る巫女―― “火目”。
その役目を終えた先代の火目・時子を埋葬する廃火の儀の最中に、時子が化生となり逃亡した。
“火護(ひもり)” 唯一の弓衆となった伊月は、その追跡を開始するのだが……。

 前回お役を遂げた、先代の火目、時子のお話。
 なんか珍しいですね、この作品。なんか主人公が本来なるはずではなかった役職についてるって、ゲームのエンディング後みたいっていうかなんていうか。そのせいもあってか、新鮮な気分で読めた。・・・・・・と思う。
 
 で、前回ショッキングな位置にいた佳乃だけど・・・・・・生きてたね! しかもまたまた重要な役だし! 伊月より主人公っぽいじゃないすか! ・・・・・・ま、およそ主人公にはならないことしでかしてるんだけど、ね。

 はってさって、今回もいい感じの終わり方したけど次の巻もある。どうなっていくことやら。