さよなら妖精 読了
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: 文庫
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1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるやって来た少女、マーヤ。謎を解く鍵は記憶の中に…。余韻あふれる出会いと祈りの物語。
なにかとユーゴスラビアな一冊。
自分が読んできた米澤穂信となんか違う・・・・・・と思ったら、こういうタイプの、青春+日常の謎が持ち味なんだとか。ゲェーッ!
まあそんな勘違いはともかく、今回は思っていたものと違うなあと考えながら読んだもんで・・・・・・。これは謎より青春のが強いかなあ。あとは、言語の壁というか、解釈の違いにヤキモキ。ちっとばかし「マーヤうっとうしいな」とか思いながら読んでた。
で、結局どうなるのかって、マーヤ死んでたのね・・・・・・。なんかすんげーやりきれない感じが残った。
また、時間を置いて再読したい作品でありました。
・・・・・・再読する時間、あればいいんだけどなぁ。