羽月莉音の帝国 読了
- 作者: 至道流星,二ノ膳
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/18
- メディア: 文庫
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来たれ、革命部へ!クーデターを敢行しちゃう部です!最終目標は建国!私たちの国を作って、部長莉音が女王様として君臨します!これであなたも大臣だ!… 俺はそんな詐欺的な部に強制加入させられた。従姉の莉音に。ただの部活ではない。莉音が部を法人化―会社にしたからだ。俺たち部員は「創業に伴う初期投資」だかで借金300万円を背負わされ、返済のためにゴミ漁りからコスプレ写真集づくりまでを休みなく手伝わされる毎日!株式会社革命部とかいうブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界!どうしてこうなった。
なんかヘンテコな本。
扱ってるテーマが経済、と変わってるだけで、キャラとかは良くあるタイプだなあ。わかってて書いてますよ感がすごい。このテーマを描くために「ライトノベル」を使ってるみたいな感じ。こういうのは嫌いじゃないぜ!
にしてもアレだ、おりおり可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
久しぶりにヒットなキャラですよ! クラ☆クラの美雨以来かな。
初期の部費は1000円。そこからどんどこ増やして、この巻が終わる頃には400億超に。どうしてこうなった。なんて奴らだ・・・・・・!
とにかく、刊行ペースも安定して速いし、作者もキチッと終わらすと名言してるので安心して追えそう。興味あるテーマだしね。