黒い家 読了
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 文庫
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顧客の家に呼び出され、子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう生命保険会社の若槻。顧客の不審な態度から、彼は独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。
なんだか、色々な表紙がありますねえ、この作品。自分のはどうやらスタンダードなもののよう。現在出回ってるのは顔の下半分が写っていて包丁構えてるやつみたいですな。
まあそんなことはさておき。
怖いよこれー! 静かな場所で一人だったら絶対に読破できなかった。メール着信のバイブにもビビリながら読みましたっ!
内容に関しては今さらないよなあ。もう100万売ってるわけだし、いい感想が知りたいと思えばネット上に五万とありますもの。
今回も薀蓄が豊富だった印象。心理の部分は前作のISOLAから受け継がれていると。ほうほう。一番印象に残ったのは「関西人にとって平常語でまくしたてられることほど耐えられないことはない」ってことかなあ。勉強になりました!
・・・・・・ところで、ISOLAよりも字が小さくなってる? 気のせいかな?