扉の外III 読了
- 作者: 土橋真二郎,白身魚
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/09/10
- メディア: 文庫
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「三つ目の扉をくぐり抜けゴールしたプレイヤーには、外への脱出と、そのほか副賞として豪華特典が与えられます。 こぞって参加いたしましょう」
密室に閉じこめられた二年二組の生徒たちに “人工知能ソフィア” を名乗る存在が、状況を打開する方法として提示したのは “オンラインゲーム” だった。
とにかくやるしかない、とクラスで協力して、その “ゲーム” を進めているうちに……!
“誰” が “なんのため” に生徒たちを隔離したかがついに明らかに。 シリーズ完結編、登場!
惜しいなあ。2巻の前だったら★五つだった。若干消化不良な感じが否めないしね。
それでもやはり、面白い。表紙買いして成功だな。でも人を選びそうな内容だから地雷といえば地雷なのかな。
結局、愛美は出ずっぱりでしたなあ。しかしその割には大活躍したわけでもないからいまいち印象に残ってないや。もったいねー。蒼井は毎回いいところあったのに。
はてさて、誰が一番「自分」を保てたのやら。