BLACK BLOOD BROTHERS4 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲- 読了
BLACK BLOOD BROTHERS〈4〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: あざの耕平,草河遊也
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
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『銀刀』の異名を持ち、最強の剣士と恐れられるジローは、かつて日本海軍の士官だった。今から百数十年前。日本海軍の幹部候補生・望月次郎は軍の命令により、ロンドンへ出向する。そして満月の下で女吸血鬼と出会う
今回は過去編。いやあ、やはりジローは日本人だったんですね。「次郎」と書くと俄然親近感が湧き、ついでにダサさも湧く不思議。つっても、何にしろカッコいいんですけどね!
確かにケインやカーサとは長い付き合いだったんですねえ。まあこの巻じゃまだ邂逅程度なんですけども。・・・・・・っていうか、かなり重要な巻ですねコレ。ジローの誕生、過ごしてきた環境、そして吸血鬼になるまでが描かれてるし。
にしても、この巻ではカーサの印象がだいぶ違う。この時点ではそこまでジローに執着ないからってのもあるし、まだ「堅い」ですね。前の巻では奔放だったんで尚更かな。