BLACK BLOOD BROTHERS1-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 兄弟上陸- 読了
BLACK BLOOD BROTHERS〈1〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 兄弟上陸― (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: あざの耕平,草河遊也
- 出版社/メーカー: 富士見書
- 発売日: 2004/07/16
- メディア: 文庫
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空には満月。その光を浴びて、疾風のように駆け抜ける赤い影。手には一振りの日本刀を携え、ビルからビルへ跳躍を繰り返す。ジローは失踪する。弟を取り戻すために。己の願いを叶えるために。 ―そして。敵を確認し、牙を閃かせて笑う。今の自分は、どんな相手でも滅ぼせると知っているから。特区。滅び去ったはずの吸血鬼が、人間と共存できる世界で唯一の場所。その特区で、吸血鬼・望月ジローとコタロウの兄弟と、人間・葛城ミミコが出会った時、運命は孵化へと進み始める。赤と黒に彩られた生と死、そしてそれを超越した吸血鬼の物語、ここに開幕!キミは闇の血族の伝説を目撃する!!
ということで、前回言ったとおりのシリーズ物。
どうやらこれは吸血鬼モノのようで。や、吸血鬼モノって多いですよね。意識して読もうとしてるわけじゃないんだけど、好きな作者の作品追ってたら吸血鬼モノにたどり着くことも少なくない。去年も『ヴぁんぷ!』を読みましたし、積んでる本の中にも何冊かありますよ。そしてこれは正統派・・・・・・だよね? あまり吸血鬼に関して知識あるわけじゃないから下手なこと言えない・・・・・・。ま、まあ、ヴぁんぷ!ほどぶっ飛んでるのはそうそうないと思いますよ、僕は。だって恐竜とか出てくんだもん、アレ。
おおおう、随分と話が逸れてた・・・・・・! いやあ、なかなかにいい感じですよコレ。けっこう盛り上がってたように感じたんですけど、この作者は三巻目からがすごいってよく聞きます。いやいや、マジですかい? そんなわけで本来は★四つとか付けるレベルだったんですが、あえて三つで。だって、評判通りに面白かったんなら後の巻で五つ越しちゃいかねませんものww