スプライトシュピーゲルIII いかづちの日と自由の朝 読了
スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)
- 作者: 冲方丁,はいむらきよたか
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 文庫
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複数の暗殺計画がMSSのもとにもたらされる――ウィーン市長の暗殺計画をかろうじて阻止するアゲハたちだったが、それは、実は直接MSSの長官ヘルガをねらった計画のためのダミーであった……
オイレンに負けず劣らず加速中!
今回も熱い戦いでございました。今回のお話はオイレン側の事件より少し前のもの。こちらの終わりからオイレンの事件につながる、といった感じ。
ていうかですね、ネタバレになるんで名は出しませんが、お前そんなんかよ! 今までの行動からしてしょぼすぎるよ! って奴がいまして。ああ、これでほとんどわかっちゃうかなあ。まあ、これで終わるような奴とも思えませんけど。それは次の巻でわかるんでしょう、きっと。
ところで、今回まではオイレン→スプライトの順=刊行順でわけですが、次はスプライト。これもまた刊行順なんですな。なんかネット見てると同時読みがいい! って意見もあるんだけれども、あくまで僕は一冊ずついこうかな、と。いや、出先で読むことも多いんで嵩張るんですわ、二冊は。どっちも分厚いからねー。