向日葵の咲かない夏

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、彼が家の中で首を吊っているのを発見する。慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、なぜか死体は消えていた。「嘘じゃない。確かに見たんだ!」混乱する僕の前に、今度はS君の生まれ変わりと称するモノが現れ、訴えた。 ――僕は、殺されたんだ。半信半疑のまま、僕と妹・ミカはS君に言われるままに、真相を探る調査を開始した。

濃厚なシュピーゲルシリーズの合間に箸休め・・・・・・のつもりで読んだんですが、うーん、後味悪いですねえ。
いやまあ、読んで後悔した〜とよく聞くんで手にとってみたんです。安かったし。

後味は悪いと感じたけど、内容は概ね満足。といったところかなあ。面白かったしね。それに読みやすいってのもイイ!何より読みやすいのが一番と僕は思いますね。読みにくかったら面白くても・・・・・・ですから。
そんで内容なんだけども・・・・・・
下手にネタバレしちゃいかんからな〜。一つ言うなら、「それはありえない」って考えを捨てて読んだほうがいいってことかなあ。


次はオイレン!物語もいい感じのとこなんで早いとこ読むつもり。