オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White 読了

「なんか世界とか救いてぇ――」。あらゆるテロや犯罪が多発し『ロケットの街』とまで渾名される国際都市ミリオポリスに、「黒犬」「紅犬」「白犬」と呼ばれる3人の少女がいた。彼女たちはこの街の治安を守る<猋>遊撃小隊。飼い主たる警察組織MPBからの無線通信「全頭出撃!」を合図に、最強武器を呼び込み機械の手足を自由自在に操り、獲物たる凶悪犯罪者に襲いかかる!クールでキュートでグロテスクな“死に至る悪ふざけ”開幕!

うぶちん祭りは続くの巻。いやー、ヴェロシティ読んだらその勢いでシュピーゲルも読みたくなっちゃったもんで自分の中の予定を変更。

とか言いながら★はふたつ! なんじゃそりゃ! いやね、確かにおもしろいっすクランチっすハイクオリティっす。
でもね、
ヴェロシティの後ってのと、元が短編だからまだ本気が出せてないような気がしたかなーーって・・・・・・。そんなわけなんです。

さて、これライトノベル。・・・・・・のはずなんだけども、結構いやかなり重いよねえ。現実の問題も盛り込んであるしブラックなネタもある。主人公三人の軽口があるせいかそこまで気にならないけどなかなかのグロさ。もうグロいのには慣れたけど。あ、でもそれは文章の場合であって、映像では無理っす。直視できないチキンハートの持ち主なんです。
さあ次はスプライトのほう。Anotherも少しづつ読みながらだけど。