カオス レギオン01 聖双去来篇 読了
カオス レギオン01 聖双去来篇 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 冲方丁,結賀さとる
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/07/01
- メディア: 文庫
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<銀の乙女>就任を迎えるノヴィア。その行方は!?『月刊ドラゴンマガジン』連載分に、大量書きおろし中編を収録! そこでは因縁の大地を訪れたジークたちに衝撃の事実が明かされる!! まさかの新展開から目を離すな!
ついに手に入りましたよ、01と02が!いやー、足繁く(この場合は手繁くと言うべき?)ネット本屋に足(手を?w)を運んだ甲斐があったってもんです。それにスクランブルを読んですぐヴェロシティってのも、精神的に辛いものがありますし。
そんなわけで、00に引き続き過去のお話。やっぱり安定して面白い。
今回は特に「説教」が印象に残った話だった。説教っていうと上条さんがまず浮かぶけれども、上条さんに圧勝をキメる説教っぷり。っていうか、説教の質が違うので比べる事自体ナンセンスか。
なんていうか、上条さんの説教は対等の立場から行うもので、殴り合いの喧嘩の末に想いを伝えるって感じ、こちらの説教は文字通りの説教で、親が子にするような感じかな。少なくとも自分はそう感じた。
今回もあとがきで、気づくと原稿の枚数が増えてたとかの話があったけど、このへんまでくると増えてこそって気もしてくるなぁ・・・なんて。次は軽いものを読みます。