マルドゥック・スクランブル――The Second Combustion 燃焼 読了

緊急事態において科学技術の使用が許可されるスクランブル‐09。人工皮膚をまとって再生したバロットにとって、ボイルドが放った5人の襲撃者も敵ではなかった。ウフコックが変身した銃を手に、驚異的な空間認識力と正確無比な射撃で相手を仕留めていくバロット。その表情には、強大な力への陶酔があった。やがて濫用されたウフコックが彼女の手から乖離した刹那、ボイルドの圧倒的な銃撃が眼前に迫る―緊迫の第2巻。


二冊目も濃厚!
もー、後半のカジノシーンがすごいのなんの。
僕はあまりこういう類のものに興味はないんだけど、それでも相当に引き込まれた。うぅん、この本はそれメインじゃあないのに!
確かシェルの記憶を手に入れるための手段だったはず・・・!
こんなカジノシーンのことばっか印象に残してたら鮫に食われる壮絶な最期を遂げたミディアムが可哀想でならない!可哀想に思ってもらえるようなキャラでもないけどね。

さて、緊張のブラックジャック、そしてシェルとの闘いが決する次巻、否が応でも期待が高まります・・・!