イリヤの空、UFOの夏 その3 感想
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2002/09/01
- メディア: 文庫
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浅羽を巡る恋の三角関係が進行中、ということで、ついに伊里野と晶穂の正面切ったバトルが発生! 最終決戦の場となった「鉄人屋」の惨状は……! 血と涙が吹き荒れる『無銭飲食列伝』。
突然、園原基地付近で起こった爆発。北からの攻撃、輸送機の事故、UFOの墜落とさまざまな憶測が飛び交う中、水前寺はひとり、爆発事件の取材に向かった……緊迫の『水前寺応答せよ・前後編』。
水前寺テーマが「超能力は果たして実在するか」であった頃、つまり浅羽がまだ一年生のころを描いた『番外編・ESPの冬』。
以上、「電撃hp」に大好評連載された四編を収録したボーイ・ミーツ・ガールストーリー第3弾は、巻末に駒都えーじの蔵出しラフ集まで加えたファン必携の1冊。
果たして、伊里野の運命は――? 浅羽の覚悟の行方は――!?
クライマックスへ向けて、夏は静かに進んでいます――。
夏はまだ続いとります。
まずはなんとも熱いフードファイトから始まるこの3巻、まあ読むのに疲れるのなんの。
フードファイトまでは2巻までの明るい雰囲気があるのですが、次の水前寺応答せよから雰囲気が急変、重苦しくなる。
そして展開も凄まじい。水前寺がいなくなるわ伊里野の髪が真っ白になっちゃうわ・・・
そもそも、主人公近辺のことしか描写されてないのに、北軍がどうだのUFOがどうだのと言われてもなんだそりゃとしか・・・
どうやらそういうのが「セカイ系」なんだとか。まあ後でもうちょい調べてみようかな。
とりあえず、もう少し夏は続くようです。