猫の地球儀 焔の章 感想

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

スカイウォーカーであるというだけで宣教部隊に殺される時代。三十六番目のスカイウォーカー朧が残したロボットと彼の人生が詰まった瓶を拾ったのは、朧の予言通り、三十七番目のスカイウォーカー幽でその幽は一匹のちっぽけな猫だった。史上最強の多爾袞・班は過去の四年に渡りスパイラルダイバーの頂点に君臨し続け、班に挑戦することはすなわち、死であるといわれたその班に勝利したのは二千五百三十三番のスパイラルダイバー焔でその焔は一匹のやせた白猫だった。そんな幽と焔が出会ったとき物語は始まる。


よく同大学同ゼミ出身ということから古橋秀之とよくセットで語られる秋山瑞人。そのほか、早く続き出せともよく言われる彼に手を出してみようと思い立ったわけです。さてさて。

どぅあー。
ちょーっと合わなかったかな。
買う本買う本ハズレなしでやってきたものの、ここで遂に。

そんでもってこの本、もう一冊、幽の章もありんす。でもちょっといいかなあ。
そんなわけで、あまり感想もひねれないわけです。
とはいえ、いわゆる「秋山節」は確かに感じられた。いんやもー特徴あるなぁ!ていうかあとがき面白い。
とまあ、今回は文体が合わなかったというより話が合わなかったみたいです。

むぅ。これで終わるのはちと短いような・・・


ああ、栞の話をしましょう。
基本的に僕は読む作品の栞があるならその作品のを、無いのならレーベルの栞を使うのですが、それも無い場合。

適当な栞でごまかすしかないですねえ。ちなみに今回は本屋の名が入った栞を使いました。
いや、大切なのは本の内容なのだから栞なんぞにそこまで気を回す必要なんてないのですが、まずは形から入ろうと!
なんとなく、心持がいいんです。
ああ、でもハードカバーや新潮文庫はあの糸(名称わかんない)が付いてるんだっけ。でもあれって新しいうちはいいけど古いものは悲惨だからなあ。

以上、どうでもいいお話。




む?どうでもいい話のくせに文字数が思ったより多いような…
まあいいか。