とある魔術の禁書目録21 感想

少女を守りたい、三人の少年の想いは届くのか……!! 科学と魔術の物語、ついに決着!

 ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人、右方のフィアンマ。彼の企てる『計画』が、ついに発動する。
 第三次世界大戦下のロシア上空に浮遊した巨大要塞『ベツレヘムの星』。
 十字教信者だけでなく、全世界の人間を「救う」と言われるそれは、しかし人類史上でも未曾有の大災害が発生することを意味していた。フィアンマが『浄化』と呼ぶその謀略が蠢く中、三人の少年は自らの想いを胸に戦い続ける。
 浜面仕上は、滝壺理后(たきつぼりこう)の治療を終え、クレムリン・レポートを未然に防ごうと動いた直後、宿敵・麦野沈利と相まみえた。
 一方通行(アクセラレータ)は、大天使ミーシャをかろうじて退け、ついに打ち止め(ラストオーダー)を救う『とある解法』に行き当たる。しかしそれはまさに禁断の一手だった。
 そして上条当麻は、『ベツレヘムの星』計画を食い止めるため、インデックスを解き放つため、単身フィアンマに挑む……! 


さてさて、まだまだロシア編。それでも中盤。
実はこの巻でロシア編もとい神の右編は終了だったのがページ数の都合で編集に止められ分けられたとか。
・・・ホントかぁい?今月からアニメ二期が始まるからそれに合わせたかったんじゃ?
いやまあ、そんな気にはしてないんですけど。
でも他のシリーズだと1000ページ越えの鈍器とかあるわけだしこのブログでもそれなりの厚さのものを取り扱ったわけですんでね。
うーん、編集の違いなんでしょうかねー?
まあそれはともかく。

今回も熱さを維持したまま突っ走ります。
ミサカワースト、ステイル、キャーリサ、風切氷華、後方のアックアも参戦していよいよカオスに。
そんでもって、美琴もロシアに上陸、ラストでは麦野も登場。
なんてこった!こんなごった煮になるなんてええええええええええええ!!!
22巻を見る限り、こんなページ数で終わるの?と若干の心配もあるんですが・・・!とにかく急いで読もうかな、と。

そうそう、なんか上条さんのキャラ変わった?なんかちょっと違和感。
こんな感じだったっけ?もっとギャーギャー騒ぐようなキャラだったような。まあこんかいの事件ではあまり不幸不幸言ってないからなあ。
それと、文章が読みやすくなってきたような気もしなくない。やはりこれだけの冊数を積むってことはそういうことなんですかねえ。
ついでに僕も記事を積んで文章力の向上があればいいなあ、なんて思ったり。