ヴぁんぷ!V 感想
- 作者: 成田良悟,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: 文庫
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人間と吸血鬼の愛を紡いだ、世界で一番「吸血鬼らしくない吸血鬼」の物語、第5弾!
【暫くぶりだね、日本の紳士淑女諸君! 今回の話は、グローワース島で起こった猟奇的な殺人事件の話だ】
【心を読む吸血鬼、無口な人狼の少女、吸血鬼探偵、とある『血族』の男女、そして、事件を追うTVクルー。カメラに映し出される島の夜、その闇に潜むのは、我が息子ことレリックと、夜を受け入れた人間の少女、ヒルダ。そして、偉大なる小物ことヴォッド市長だ】
【吸血鬼と人間、そして半人半鬼は、猟奇的な夜に何を思うのか──この続きは、是非君の目で確かめてくれたまえ】
安定のヴぁんぷ!、
安心の誤字発生率、
悲しいかな子爵の登場の少なさ、
無駄にかっこよすぎる小物市長!
珍しく発売月に読めました。
や、今回も面白かった。
前回は子爵とミヒャエルがメインでしたが、今回はその時と同時期グローワース島のお話。
レリックと市長がメイン。
大まかな流れは、
島で殺人事件発生→探偵来島→探偵助手、若者に絡まれる→ヒルダ、助手を助ける→マスコミ、ヒルダにインタビュー→ヒルダと助手、城へ向かう。同じ頃、城に吸血鬼襲来、道化娘、怪我を負う。市長、レリック殴る→
あ、めんどくさくなってきた・・・
ま、まぁ、紆余曲折あって、ヒルダが××され、レリック憤怒!
レリックほどの吸血鬼が全力出せば想像はつくけど、島を吹っ飛ばすのはわけな・・・
ん?これ感想じゃないじゃん!
いやー、今回は新キャラ少なかったかな。もちろん、この作品基準だけども。
前回からのキャラ辞典も続いてまっせ!次の巻にもまた載るようで。
しかし次はいつ出ることやら・・・
III〜IVが3年、IV〜Vが2年だったんで、次は一年後かな?と希望的観測をしときます。
にしても毎度のごとく、登場キャラが多いので今回も思い出し思い出し読み進めた。
うああ!続きがすごい気になる引きだったんで、早く次が読みたい!
出来るだけ早く次が出ることを祈るばかり・・・!
とは言うけど、けっこう積んでるんだよなー。早く読めって話だわ。そろそろ積んで1年のとかもあるし・・・
こういう悩みができるってけっこう贅沢だなって思う。
続きが出ないなんて事にはならないだろうから。
某作品は結局、年内にはでないっぽいし。