蒼穹のファフナー 感想

蒼穹のファフナー (電撃文庫)

蒼穹のファフナー (電撃文庫)

あの人気TVアニメが、冲方丁によりついに小説化!

あなたはそこにいますか――
謎の問いかけとともに襲来した一体の敵、フェストゥム
平和そのものに思われた島の生活は、実は偽りのものだった。
島の真実が明かされる時、少年、真壁一騎は人型巨大兵器ファフナーに乗る――。
TVアニメでシリーズ構成、脚本を手がける冲方丁自身によるノベライズに、キャラクターデザインの平井久司描き下ろしイラストで贈る、待望の小説版ファフナーがついに登場!

今回はあのファフナーの小説版。あのって言っても、見たことはないのですが。
でもやっぱ有名ですよね。
そんなわけでとりあえず、OPいっときましょう。


そうそう、これだわ。パチスロのCMが一時期、鬼のように流れてた記憶がありますわ。

こんな程度にしかこの作品は捉えていなかったのですが、なぜ今回読んだかといえば、「精鋭」目指すわけでして。
や、スラング的な意味でですが。

そう!ウブカタ作品を読み漁り精鋭となる!天地明察に続き第二弾!
つまりうぶちんが書いていなかったら一生読むことはなかったと。
これもなんかの縁ってやつでしょう。
ぶっちゃけ、絵だけで敬遠してたのは確かですから。
内容はあちこちにあるから今更語るべくもないので、率直に感想だけいきましょう!

おもしろかった!
蓋を開けてみれば、ですよ!まさか主人公がスポーツ万能も万能、オリンピック全種目金メダル獲れるようなヤツだとは思わなかった(笑)

それと、最近は毎回のように言ってるような気もしますが、読みやすかった。
いや、文体には特徴があったと思います。しかもけっこうクセ強め。読ませる文体だよなあ、あれは。

まあそんなこんなで精鋭へまた(たぶん)一歩近づいたわけです。
これからも精進していきたいものですな。