キノの旅XIV -the beautiful world- 感想

キノの旅10th Anniversary
記念すべき14巻目!

「なあ……、アンタだろ? 昨日入国したキノって名前の旅人さんは。ラジオで聞いたぜ!」「ええ、そうです」「立ち話で悪いけど、すぐに済むからちょっと聞いてくれよ! この国の酷いところをさ!」「酷いところ、ですか?」「ああ……。つい先月のことだ。この国では、法律で×××××が禁止された! それまで普通に買えたし、楽しめていた×××××だが、今はもうダメだ! 製造も販売も購入も、ましてや単純所持もダメだ! 俺なんか、働いた金で買った×××××をすべて提出しろと言われたぜ! 提出しないと、逮捕だ」「急に厳しくなったんですか?」「そうさ! こんな頭のおかしい国はねえ! そのことを旅人さんに知ってもらい、外国で広めて欲しい。来る人来る人が“それはおかしい”と言ってくれれば、ひょっとしたらこの国のバカ政治家共も考えを変えるかもしれない! 僅かな可能性にでもすがるさ」「なるほど」(「規制の国」より)他全13話収録。そして、今回の“あとがき”は──是非、文庫でご確認を!


いやあ、キノも10周年とな。
10年前というと、自分は八歳。小学二年生ですわ。ランドセル背負って黄色い帽子を被り駆けずりまわってた頃ですよ!
や、10年は長い。
って、全っ然感想と関係ない。
でも、今更キノについてどう感想を書けばいいのやら・・・

むう。
とりあえず、今回一番気に入った話は「差別の国」かなぁ。
一冊に十編の話があるとして14冊で140編。すんげー。
考えるシグーもすごいけど、こんなに読んできたってのも改めて考えるとけっこうすごいんじゃないかな?

ぬぬぬぅ・・・
なんか違うぜ・・・
まあいいか。

あ、あとがきの話をしようあとがき!
今回も、普通のあとがきじゃあありやせんぜ・・・!
しかーもしかもっ!カバーを外すとだな・・・
まあそれは自分で試してみるっつーことで。

以上、感想以下の感想でしたー