嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん9 始まりの未来は終わり 感想
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)
- 作者: 入間人間,左
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2010/01/10
- メディア: 文庫
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長瀬透が殺された。
そのあと、変な奴から殺人声明の電話が掛かってきた。
でも、僕の人生に一片の起伏もない。僕とまーちゃんの毎日は、それでも何も変化しなかった。
僕は長瀬の死を知らされても、涙も流さなかった。
教室にある長瀬の机の引き出しには、教科書が残っていた。置きっぱなしは教師から注意されているのに。長瀬なりの反抗期かな、これ。 ……ははっ。ああ、良かった。僕はまだ、笑えたぞ。
・・・あの厚さの後にこれですよ。
ページ数が前巻の半分以下とかなんだってんじゃいっつぁー!
といっても、読んでてとても長く感じるものがあったのですよ。
さて、あらすじからわかるとおり、長瀬がダイアウトしてます。キルされたんです。
でーもでもでも、みーくんにはまーちゃんがいるから大丈夫!もーまんたい!
な、わけがなく。
みーまー史上、一番と言っても過言ではない壊れが展開されたり。嘘じゃっなーい!
それも壊れるのは他の誰でもないみーくん。
ですから地の文はもうメタメタのグッシャッシャのヌミョミョミョンと読みにくいたらこの上ない。
(ここからネタバレいきまっせ!)
なんと序盤から犯人からは犯行予告きまくりんぐ。
犯人によれば、みーくんに近しい人物を殺していくとのこと。
その予告に嘘はなく、日に日に周りが殺されていく。でもこれ、嘘じゃないのよね。
そしてある日、犯人の手により歴戦の右手は使い物にならないようにされ、みーくんの座も降ろされる。
きゃーたいへん!
そこからはもうキツイ。
読んでて辛い。痛い。読むのをやめてしまいたくなる。
そのくらいに壊れるんス。
さてさて、右手損傷で入院するも恒例、抜け出し芸を披露。
そのあとは読んでて意味がよくわからない。わずか30ページを数時間かけて読みました。
そんなこんなで、ユナ・オーエあらわるあらわる。
とりあえず保護されてなんちゃららして、さあ、
「ちょいとハッピーエンドまで」
と、いうわけで!次が最終巻!(あとがきに書いてありまっしたー。でもあとがきはフィクションだとかなんとか)
その最終巻は来年1月発売。
さて伏線は回収しきれるのやら・・・
あ、そういえば、映画版のPV見ました!↓
ん?うぅぅぅん?みーさん?
嘘だけどキュピーン?
ま、まあ原作とは切り離して考えた方がいいってことでしょうか・・・