嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8 日常の価値は非凡 感想
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈8〉日常の価値は非凡 (電撃文庫)
- 作者: 入間人間,左
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 文庫
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ほんさくのとうじょうじんぶつです。
みどりのぼうしのたんていのひと(ろりこん)。ろりこんぎらいのおんなのこ。おかしなおじさん。じさつしたあねをもつひと。しょしんしゃなかつぷる。ねこずきさっか。きんぱつあおすーつのひと。きれいなこわいおんなのひと。
ばかんすでやってきた、うみがちかくにあるほてるにて。
だれがしんで。だれがしなないか。
僕とまーちやんは、知らない
おおおう!一週間も開けてしまった!
さて、8巻。
みーまーでも最厚の・・・って、みーまーじゃなくても厚いわボケー!
543ページですってよ、奥さん。
まーでも楽しめたわけですが。
あらすじにもあるのですが、みーくんとまーちゃんは、今回の事件の本筋には絡みません。厳密に言うと誰も絡みません。
だからってこの巻は読まなくていいってわけじゃあないけども。
内容はいうと、群像劇。
ホテルのある階での出来事を5人の視点から描きます。
群像劇というと、ラノベでは成田さん。その成田さん好きな僕からすると群像劇は大好物。いや楽しませてもらった。
以前に褒めちぎった4・5巻も超えたかも。
そんな本書を読み終えた後、嬉々としながら感想を検索してみたわけです。
すると、
賛否両論、むしろ人気ない。
ど う い う こ と ?
いやぁ、わかってたよ・・・
前からどうのこうの言われてたし、「みーまーで出す意味がない」とか、ネットでよく見かけたもの。
もともと人を選ぶシリーズ、さらに賛否両論の巻。
好む人は少数ですわな。
でもそんな自分を誇りたい!
やっぱり、電波女・花咲太郎を読んどいたのが大きかったなあ。