嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸 感想

まーちゃん、世界で一番キミを××してる……。 嘘だけど。

御園マユ。僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。
リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。
──あ、そういえば。
時間があれば、今度質問してみよう。
まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。
第13回 電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作が登場!


ふむう。なんとも黒々しいですなぁ。
さて、今の今までこのシリーズを避けてぬるま湯に浸かってきたわけなのですが!今回ついに読みました!
いやね、ホントは10巻が出るまで待って、出たら一気に読もうと思ってましたが、本のストックの関係上、登板いただいたわけであります。

はい、冒頭でも述べましたが黒いです。
いんやー、スプラッタ?とりあえず軽くエグイですね。えぐえぐ〜っすよー!
まあ、前人のお歴々がそうであったように、僕もその中の一人となりましたよ。
スリードしちゃった☆

うん、こうきましたか。実は少しも予想できてませんでしたあっはぁっ!
あまり内容に触れるとアレなんで、正に感想だけで済まします今回。

そんなこんなで2巻も気になります。もちろん次回は2巻。
では、今回はこの辺で・・・!