天地明察 感想

さて、何の間違いか先ほどの記事を消してしまいまして。
はっはっはっ・・・ちょっと悲しいですわ。

しかーし!ここは気を持ち直して新たに更新!

天地明察

天地明察

ふむ。ライトノベルではありませんな。ハードカバー。ていうか時代小説でござる。
店舗でも大きく展開されてるもで言うまでもないのですが、今年の本屋大賞1位+吉川英治新人賞+直木賞ノミネートの、今現在乗りに乗ってる一冊にございますな。

にしても濃密かつ非常に面白い本でしたよ!
切り合いなどのアクションシーン皆無の時代小説を自分が読めた、これってすごいですよ!あ、本がですからね?
とはいえ、完全に史実通りではないようで、エンターテイメントとして捉えたほうがいいのかも。
次は「光圀伝」だそうで、今作を読む限りは次回も読みたくなりますね!あ、テスタメント2巻やアノニマスも早く読みたいっす!(オイレン、スプライト、スクランブルをまだ読んでないのは内緒)

あちこちでさんざ感想は見かけるので、感想は割愛(もはや感想ブログの意味なし)。
しかし驚いたのは、この作品が精鋭たち曰く「スープの上澄み」だということ。おそろしや、他の作品はいったいどれだけの濃いのかと。
うーん…自分で言うのもですけど、けっこう個性の強い作家の本を読んできてるつもりの自分が濃いと思ったんですけどねこの天地明察
シュピーゲルシリーズも買ってあるので楽しみですわ。

あ、次回は冥王星Oです。予定は変わりません、今回は。

それではまた。