僕と彼女のゲーム戦争 読了

僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)

僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)

数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、唯一の趣味である読書に没頭し、静かに暮らしていた。しかし、いままで無縁だった部活動に参加することになり、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく…。彼が入部したのは、現代遊戯部―つまりはゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い(!?)仲間に支えられ、岸嶺は思わぬ才能を発揮するのだった。平凡だった一人の少年の、刺激的なゲーマー人生が、いま幕を開ける。

 え? え? 普通に、というか、かなり面白くない? あまりいい評判聞かないからどんなもんかなと思いながら読んだんだけど・・・・・・。やはり自分で読んでみるのが一番なのかー。

 まず、主人公がそれ何て俺状態。本を読むのが好きで読む時間を減らされたくないとかそのほか諸々が「あるあるwwww」すぎてもう・・・・・・! 
 ま、この主人公ほど読む時間を減らされたくないとは思わないしゲームに無知なんてことはないのだけど。

 にしても、ずいぶんと売れてるようで。確かに考えてみれば売れる要素は多いよね。
 まず、
     ・挿絵が八宝備仁である
     ・例の100万寄付をした作者である
     ・ゲームを題材としており、取っ付きやすい(興味を引きやすい)
     ・ゲハブログの応援(煽りというべき?)がある
     ・他レーベルではある程度売れており、固定ファンが付いている

 うん、まあ納得の理由か。いざ蓋を開けてみたら合わないって人もいたみたいだけどね。自分は満足満足サティスファクション!
 で、話はまだまだプロローグ。こりゃ期待できるね。
 ついでに次巻以降、自分の好きなゲームが取り扱われれば尚のこといいね。でもジャンルがRPGだから、部の目的上、出てくるかはちょっとあやしいね・・・・・・。格ゲーの方で我慢するしかねぇ!