魂振の円舞曲 読了

魂振の円舞曲(ワルツ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

魂振の円舞曲(ワルツ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

葦原音矢は、由緒ある神社の跡取り息子。軽音部の合宿のため、海へとやってきた音矢たち。遊びに稽古にと大忙しの中、三人の巫女たちへ本家からの指令が下される。またもや音矢に迫る貞操の危機!?そして18年前の『大厄災』の真実を知る者が音矢の前に現れ、その運命を告げる…。和風ロックファンタジーの第四幕、いよいよ最高潮。

 やっぱり兎貴子さまはすごいお方だった、そんな一冊。ま、どうすごいかは最後にちょろっと出てきただけだから次の巻を読まないとわからないんだけど。 
 ん? 気付けば次の巻って最終巻じゃないか。つーこって、ラスボスもついにお出まし。なんかいまひとつ絶望感に欠けるけど、それはまあいいや。
 で、あらすじに貞操の危機とか書いてあるけど、いつものことだし、わざわざ取り立てて書くことなのかいと思ったり思わなかったり。

 とこれでお気づきですか? 兎貴子様ファンクラブが着実に確実に規模を拡大しつつあります。やはりここはぺこ会長の軍門に下ったほうがいいのか・・・・・・!