僕は友達が少ない5 読了

僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)

ある日父・隼人から電話でよくわからない話を聞かされて驚く羽瀬川小鷹だったが、星奈にそれとなく確認してみたところ、彼女のほうは特に変わった様子もない。一応気にはなりつつも、隣人部ではいつものように残念な部員たちとの騒がしい日々が続いていく。遊園地に行ったり温泉に行ったり昨今の娯楽業界を取り巻く情勢的に危険な領域に行ったり、いろんなところにGO(5巻だけに)! 隣人部の人間関係にも変化がおとずれる、はいてもいるしはいてなくもあり、ついているようでついてない、大人気残念系青春ラブコメディ、変化と原点回帰の二学期編突入!

 ひっでー。マジひっでー。あ、褒め言葉です。
 まず、1巻以来のリバースがある。しかし今回は二人でリバースユニバース。
 でもやっぱり、今回一番インパクト大だったのは、ジェットコースターのシーン。あれは挿絵のタイミングが完璧。ブリキいい仕事してるぜ! いつものことだけど! これがあまりに鮮やかすぎたせいで、幸村は女発覚事件の印象が薄く・・・・・・ま、女なんだろうってことはわかってんだけども。
 引きもいい感じ。でも、なんでなぜ肉に思い出がばれたんだろう? 寝言みたいな感じで実際に口に出ていたとか? もしくは自分が見落としている箇所があったとか?
 ともかく、2週間ちょっとすれば新刊だし、その疑問もすぐ解決しそう。