東京レイヴンズ2 RAVEN"s NEST 読了

教室中から突き刺さる、視線、視線、視線、好奇と、僅かな敵意。級友から向けられる幾つもの視線に春虎は気圧される。けれど―バカ虎!迷いのない、まっすぐな瞳。自分を見つめる幼なじみの少女―夏目の姿に、春虎は自分を取り戻す。闇鴉たちを育成する陰陽師育成機関、陰陽塾。夏目の式神として生きることを決めた春虎は、東京の陰陽塾に転入する。しかし、そこで春虎を待っていたのは、『しきたり』により男装した夏目と、土御門に冷たい塾生たち―そして、二人を付け狙う呪術界の闇だった!?時を超える陰×陽ファンタジー、学園編スタート。

 い い 感 じ に 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
 
 うーむ、BBBよりすごい作品になる気がしてならない。だってめちゃくちゃ面白いんだもん。いや、こっちのが性に合ったのかもしれないだけかもしれないんだけど。
 でも二巻でここまで面白いと思えるなんて、ラストは読んでて失神してしまうんじゃないかね・・・・・・?

 舞台は片田舎から東京、それも屈指の実力者が集まるという陰陽塾へ。なるほど、サブタイトルうまいなあ。鴉たちの巣、かぁ。
 その中でメインとなるキャラが塾長の孫である京子といかにもな風貌の天馬くん。今のとこは京子の一人勝ち状態だけど、そのうち天馬の活躍も見られるのかな、楽しみだぜ!
 今回の敵は、前回ちょっと話に出てきた、夜光信者。ま、結局下っ端だったけど。でもその上の人間もちらちら描写されてる。この小出しが腹立つんだまた。これもBBBの頃からか。

 とにかく、先が楽しみ。