ばけらの! 読了

ばけらの! (GA文庫)

ばけらの! (GA文庫)

とあるライトノベルレーベルからデビューした新人作家・杉井ヒカル。彼を取り巻く先輩や同期の作家たちは、驚くことにみんな美少女だった!―人間じゃないけど!!ヒカルが住むアパートでは、株やパチンコに熱中する不良狼作家・イヅナや、ちっちゃな少女の姿でエッチなラブコメ作品を世に送り出す座敷童作家・つばさが、今日も元気に玉稿を執筆中…執筆してるはず!「―羊はいいよ。羊だけは俺を裏切らないんだ。クリックすると必ず羊毛がとれるんだから」怖い編集に迫る締切。そんなときに限って起きるちょっとした事件!刺激いっぱいのラノベ作家生活、キミも一緒にはじめてみない―。

 戦慄の作品ですな・・・・・・! 主にモデルにされた作家が。
 いやいや、恐ろしいでしょうこれ! 各々のブログとか作品と照らし合わせるとわかるんだけど、だいたい本当にあったこと。なんつー飛び道具。
 とりあえず、
     杉井ヒカル=杉井光(これはそのままか)
     葉隠イヅナ=支倉凍砂(これもわかりやすい、あとは見た目がホロ)
     神無月つばさ=上月司(音がぽい、あとは書いてる作品の特徴から)
     風姫屍鬼風見周(これも音、あとはブログを見る限りの食いっぷり)
     エムさん=鈴木大輔(インキュバス、二ノ宮くんシリーズのことかな)
     男爵ウーノ=あざの耕平(ウーノ→宇野→字野→あざの、吸血鬼などの特徴)
     黛亜里沙=(たぶん)有沢まみず(アナグラムっぽい気がしないでもない)
 でしょうかね?
 これを読む前に各作者の既刊、少なくとも杉井光の既刊を読んでおくとなかなかいいんじゃないじゃろか。
 内容はなぁ・・・・・・。バカっぷりを許容できるかと、イヅナを許せるか、次第かなあ。自分はイヅナがダメだった。支倉凍砂はダメ人間てイメージが固まっちまったぜ!
やはり恐るべし、ばけらの・・・・・・!